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音楽部第15回定期演奏会

7月14日(日)に音楽部の第15回定期演奏会を行いました。

第1部 ~全日本合唱コンクール課題曲・自由曲とOB・OG合同合唱~
[混声] Ave Maria , De profundis
      [女声] O vos omnes , 月色の羽音-声のゆくえ―
      [OB・OG] 夜明けから日暮れまで

第2部~盛岡四高創立60周年記念ステージ~
モーツァルト レクイエム ニ短調 K.626より抜粋

第3部~あなたに届ける希望の花束~
     Hail holy queen
RAIN
あなたに届ける希望の花束メドレー
     (優しいあの子 怪獣の唄 ふるさと 祝福 ダンスホール)
     Soranji

演奏の様子及び顧問と部長からのメッセージを掲載します。
『第15回定期演奏会を終えて』
岩手県立盛岡第四高等学校 音楽部顧問 佐藤 文子
 
  学校創立60周年、定期演奏会15回という、節目の定演は、ご協賛下さった皆様はじめ、多くの方々のご支援ご声援のお陰で盛会に終える事ができました。ありがとうございました。
  第1部最後の恒例、OBOG合同合唱「夜明けから日暮れまで」は、現役部員とOBOGが繋がる事が出来る喜びと、私もまた、そういう教え子たちを指揮できる喜びの中、今もなお復興ままならない能登半島地震の被災地に心を寄せて歌いました。
 第2部は、60周年の企画として設けたステージ。声楽の道に進んでいる同窓生4人をソリストに迎え、合唱団は、OBOGに加え、私が指揮する一般団体のFs Chor を賛助に、モーツァルトの「レクイエム」を演奏。賛助の皆様のお陰もあって素晴らしい演奏となりました。難曲に挑戦すること、上手い大人と共演する事、OBOGとの繋がりを持つ事は、定演だからこそ出来る事。また、名曲に向き合う事は、それだけで多くの学びがあります。部員たちの精神面、技術面で大きく成長したステージとなりました。
 第3部は、恒例の笑いに溢れた「ラジオ体操」からスタートし、笑顔弾けるパフォーマンスを展開したBrilliant 四高Soundをお届けできました。部員たちの弛まぬ努力の成果だったと思います。
 お忙しい中、聴きに来てくださった多くの皆様、本当にありがとうございました。皆様からのご支援ご声援に感謝し、今後も合唱の素晴らしさを発信していきたいと思います!

『定期演奏会から得たもの』
岩手県盛岡第四高等学校 音楽部部長 菅原 和純
 7月14日(日)に学校創立60周年記念第15回定期演奏会が開催されました。今回の演奏はコロナ明けということもあり、たくさんのお客様に来ていただきました。すべてを自分たちで考え、準備してきたので大変だったこともたくさんありましたが、終演後のお客様の表情と、素晴らしかったという言葉に涙が止まりませんでした。そして歌い終わったみんなの表情もとても輝いていました。先日アンケート用紙をみんなで読みましたが、そこに書かれてある言葉はほとんどが応援メッセージで本当にありがたかったです。いろんな想いを持って私たちの歌を聴いてくださった方々、ご支援してくださった方々、本当にありがとうございました。盛岡四高音楽部のさらなる発展に向け精一杯頑張ります。
  今年もまた全日本合唱コンクール全国大会のステージに立てるよう日々の練習に励み、最高の演奏ができるように努めたいと思います。ご来場ありがとうございました。今後も応援よろしくお願いします!

オープニングの校歌
OBOG合同演奏「夜明けから日暮れまで」
第3部のステージ
モーツアルト「レクイエム」 ソロはOBOG